2023年8月2日の岐阜新聞にNPOぎふ外国人サポートセンター設立について
掲載していただきました！

以下、掲載記事引用です。

実習生への支援広げる

特定技能2号 資格取得をフォロー

外国人技能実習生らを支援する
「NPO法人ぎふ外国人サポートセンター」が6月設立され、代表理事にタパ・まどかさん（関市下有知)が就いた。
国は熟練外国人労働者として永住可能な在留資格「特定技能2号」の受け入れ対象を2分野から11分野に拡大する方針で、今後は技能実習生の生活・教育支援に加え、特定技能2号の資格取得に関する支援も力を入れる。タパさんは「困ったときに相談できる場が大切。その受け皿になりたい」と話す。

タパさんは2020年3月から、仲間とともに技能実習生の支援に取り組んできた。
病気の症状があっても行き方や症状の伝え方がわからないといった困りごとや住民との騒音トラブル、文化や言葉のニュアンスが伝わらず、雇用者と実習生とのすれ違いが起きるといったトラブルや悩みを見てきた。

企業からの依頼などを受けて仲介し、きめ細やかな支援を続けてきたが、3年ほどたち改めて事業を継続していく必要性を実感し法人化に踏み切った。

特定技能2号の実習生は、分野拡大に伴って増えることが予想される。今後はより高度な技能習得を目指すため、生活の困りごとに加え、仕事の通訳派遣などでのフォローが必要になるという。

　岐阜新聞